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多摩動物園の知られざるスター達

多摩動物公園に行ってきました。

たくさんの動物たちがパオーンアオーンヒヒーンプギャーパコパコと鳴き叫んでおりました。
普通に孔雀が歩道を我が物顔で歩き、ニホンザルがガチで喧嘩したりで、イキイキした動物たちを間近で見るのは本当に楽しいものですね。

たくさんの人達がそんな動物たちを写真に撮っていました。ある方は携帯カメラで、またある方は超高級な一眼レフカメラでパシャリと。

だがちょっと待ってほしい。

確かに彼らは日常生活上では見られない貴重な被写体である。だが、動物園を盛り上げているのはそれだけなのだろうか。他にも、見えないところで私達を楽しませてくれているモノを忘れてはいないだろうか。

そんな事を考えている内に園内に設置されている数々のオブジェクトが目に付きました。


こんなの


子供たちが楽しんで遊んでいるこのオブジェクト。
一見地味だが中々良くできていると思いませんか。
結構な金と時間を掛けており、そして動物達と私達訪問者に対するリスペクトを感じました。

今回はこんな陰の主役にスポットを当てていきたいと思います。

※要約:動物の写真は過去の先人がたくさん撮ってるからこのサイトでは動物園のオブジェクトをネタにしますよってこと


エントリーNO1:パオーンTAROさん(勝手に命名)



多摩動物園の入口にやさしく佇む彼は、訪問客を暖かく迎えてくれる守り神のようだ。
造形は勿論、皺までもこだわりを感じさせる。彼になら抱かれてもよい。



エントリーNO2:ボーンリバースネヲ君(勝手に(以下略))



そんな象のパオーンTAROさんの足元に小さく佇む彼は、まるで虎にもかかわらず、まるで威を借りるキツネのようだ。雄大なTAROさんと比べると小物臭漂う彼だが実に良い味を出している。名コンビ。


エントリーNO3:パンダーソンくん



入口付近に佇む彼だが、実は募金箱も兼ねている。こんなラブリーな顔をされては募金せざるを得ないね!!(ちゃりーん)


エントリーNO4:甲斐の3兄弟



園内のお土産屋さん近くに佇む彼ら。小さなブロンズ像とはいえ、にこやかに笑う動物達の姿にこちらも気が楽になる。一匹一匹の表情にもそれぞれこだわりを感じ、地味にこの違いをだすのに苦労をしたのではないでしょうか。

エントリーNO5:キャサリンさん



多摩動物園屈指の名所、ライオンエリアに仁王立ちの彼女。
その無駄のない絞られたボディと健やかながらも隙のない表情に、大自然で生きる厳しさと美しさを感じざるをえない。ってか足なげー。


エントリーNO6:レッドバルタンくん



昆虫館の館内で訪問者を迎えてくれるレッドバルタン君。彼は子供が大好きな昆虫、しかもやたらでかいガタイのため、「さわらないで」と張り紙されてしまった。
写真写りが悪くわかりづらいかもしれないが、その造形美とかっこよさは素晴らしく、昆虫に対するリスペクトを感じる。


ちょっと休憩。



バクの厩舎の壁にこんな絵が描かれていた。何も描かなくても問題ないのに、こんなこだわりを見せてくれるのは凄いなあ。





園内の売店で買ったランチの箱。
ちょっと開ける時わくわくしました。




その売店脇の壁。
















さて、後半いきましょう。


エントリーNO6:ポッポ・ユキーヲハウス



鳥の厩舎ですが、近くで見ていると気が付かず。こういう所にもこだわりを感じます。
きっと他にもこういう建物はたくさんあるんでしょうね。


エントリーNO7:モンモン太郎YAMADAくん



一見地味ですが、手の長さといいおちゃめな表情といいラブリーです。周囲は狭いながらもベンチなどがある休憩スペースなためか、小さい子供と一緒に写真を撮られているのをたくさんみかけた。


エントリーNO8:蜂の巣のオブジェ



オラウータンの厩舎の中に佇んでいた。他のオブジェと少し意味合いが違うかもしれませんが、オラウータンの生態を演出する上で必要なんでしょうね。本物の蜂の巣を置くと怖いし。


エントリーNO9:ハローコアラファミリー



ちょっとサンリオ入ってるかもしれない。
オブジェの中では珍しくリアル路線ではなくキャラクター色が強く、子供に人気、動物園の顔という意味合いが強いのでしょうか。


エントリーNO10:エコーズACT1



小さな公園に佇んでいました。
子供たちが真ん中で生まれた瞬間のポーズを撮り、それをご両親が撮影しているのをよく見かけました。しかしよくこんなオブジェクト考えたよな。コロンブスの卵。


ラスト




この画像のオブジェクト、初見で何だかわかる方はまずいないと思います。
実はこれ、オラウータンの移動方法なんです。
上の電線みたいな線を掴んで分断された園内を自由に移動しているんです。
画像の真ん中にあるオブジェは、オラウータンが下に降りられないようにするためのモノです。決められたスペースで降りられるように色々工夫したんでしょうね。


以上。




動物園は、ただ動物を展示するだけの場所ではない、という事が今回わかりました。それプラス、私達訪問客に対して楽しんだり団らんする機会を与えてくれたりという気遣いを感じられました。

サービス業として当然と言えば当然、と言ってしまえばそうなんですが、今回訪問させていただき大変視野が広がり思うところが多い、実りある結果になったと思います。

また遊びに行くぞ~!!
そして今回気が付かなかった所をたくさん吸収しようかと思います。



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