良いものは遺そう

テレビの国のアリスと聞いてピント来る方は結構なお年かと思います（笑）。
昔、と言いますか30年近く前にＮＨＫにて放送されたドラマですが、当時としては珍しいＣＧ技術と特撮技術を融合させた映像が話題になりました。

原作になぞらえ巨大化して街を歩き、逆に親指トムみたいに小さくなり空き缶の中に入れられて蹴飛ばされたり、ドット絵の車に乗り兎を追いかけ、wizのような迷路を探検し、ハートを主食する謎のカメラマンに追いかけられたりと短い時間ながらも盛りだくさんの内容でした。

当時の私は現実と空想の世界の区別といいますか、セル画とタンパク質の区別さえつかない子供でした。
その技術の凄さに感動するというよりも、目の前の不思議な世界をあるがままに受け入れていたように思えます。





大貫妙子さんの優しい声で「誰も知らない～」から始まる歌は今もなお心に響いております。
当時はＤＶＤはもちろんＶＨＳもそれほど普及してはおらず、何回か行われた再放送を見て蓄積された記憶だけが頼りでしたが、ふと思い立って調べてみました。



流石はインターネット様です。苦も無く見つけられました。
当時はあるがままに受け入れていた世界も、今見ると剥がれたメッキのように思えますが、それでもなお、良いモノを作ろうという製作者たちのこだわりを感じられます。

今の最新のＣＧってリアルといいますか本物っぽすぎて、逆に「不思議な世界感」が上手く表現できていない事があるような気がします。
二本脚で歩く兎とか超リアルでスタイリッシュなデザインで再現できるけれど、なんだろう、子供が見ても怖がるだけでゆるさがあまり感じられないと言いますか。その辺は難しいですよね。

ともあれ、子供時代のちょっとした冒険心とワクワク感が思い出されたひと時でした。


【参考】テレビの国のアリス　夢と冒険の不思議な旅CGファンタジー
http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-22644

[4回]

載せよう載せようと思いつつ、すっかり旬を逃してしまったリプトンのサダハルアオキコレクションの画像集です。

リプトンってたまに本当にこれ無料でいいの？採算取れてるの？と心配してしまうくらい高クオリティなおまけを同封しますが、特に2012年4月3日より行われていたサダハルアオキコレクションは素晴らしいのなんの。

リプトンは午後の紅茶と比べると甘味が強い印象なので、普段はあまり飲まないんですがを差し置いて余りあるほどに魅力的でした。そんなお腹のもたれと戦いながら手に入れたおまけ達・・・ご鑑賞いただけると幸いです。


NO1.ショコラ・プララン











サクサクとしたビスケットと美しい線状のチョコレート模様が映える一品です。
これに限らずですが、しっかりとした作りで塗装も簡単に落ちません。無料のおまけとは信じられません。




No2.バンブー






高級感あふれる緑と、粉雪を思わせる白が、独特の世界観を表現していますね。



No3.サヤ









可愛いらしいイチゴの軌跡を思わせるステキなデザインです。
名前が女性名なので調べてみましたら、最愛のお嬢さんのお名前とのことです。



No4.カシスィエ









チョコレートの漆黒と気品ある紫に可愛いアーモンドが良いアクセントになっています。
最初に手に入れたのはこれでした。



No5.エクレール　キャラメル　サレ









今までのに比べると地味な印象ですが、生地のふっくら感が良く表現できております。



No6.ショコロン　シトロン　＆　ショコロン　フランボアーズ






造形美に目を奪われた他作品に比べ、こちらはシンプルで可愛らしい一品です。
単純な色違いというところが少々さみしいですが、無料でこれはやっぱりすごいです。



No.7.ボンボンショコラ








一個のおまけに二つ付いているおります。一粒で二度おいしい。
色が落ちてしまったのが悔やまれます。



まとめ









参照：リプトン公式ページ　
パティスリー・サダハル・アオキ

[0回]

テレビでサッカーや野球の試合を見ていると

「そんなフォーメーションじゃだめだ！！なんでそのタイミングで●●選手を出すんだ！！この監督は頭が悪い！！」

という方をよく見かけますし、私もよく言います。

そしてこう思います。

「絶対に俺の方が良い結果を出せる。」

勿論そう考えることは悪い事ではなく、むしろスポーツ観戦の楽しみのキモだと思います。
しかしながら、そんな考えを逆手に取った実に楽しいCMがありました。

どうぞごらんください。

クリントン編



今から20年ぐらい前のサントリー BOSS 7 のCMです。
こいつを初めてみた時の衝撃は凄まじいものがありました。
このクリントンってか世界で一番偉い人を前にしたおっさんが味わった緊張感は、テレビ越しで自分のことのように思えた方も多かったのではないでしょうか。

「tell me ガツン」

は当時の子供（つまり私の周り）の流行語となりました。
多くの方に共感と衝撃を与えたのでしょう。このCMはシリーズ化し、お茶の間を沸かせたものでした。


構成としては、上記の様に普段は偉そうな事言っている人（無責任な一般人）が、実際にその場面にヤバいくらい唐突かつキケンな事態に直面させられるわけです。

そして最後に容赦のない一言が添えられてCMが終了されます。投げっぱなしです。

「テルミー　ガツン（ガツンと言ってくれないか）」

「さあ！！」

さあ、って言われましても・・・。
安全圏でノーリスクなのをいいことに、普段文句ばかり言っている私たちに、当事者たるプレッシャーを一瞬でご教授くださったこのCMは大変貴重かと存じます。




アーネスト・ホースト篇



怖すぎます。

最後の一言の

「Fight　!!」

って、そんなひどい。助けてくださいよ。


サントリーＢＯＳＳ７ｃｍ　貴乃花



そりゃデータで高身長ってことは存じ上げておりましたが、実際見た力士ってこんなにでかいの！？と驚かされた。
ホーストと違い、特に乱暴な事を言ったり攻撃的な動作をしたわけではないのに、これは死を覚悟するレベル。



香取慎吾　篇


SMAP様にコンなことが許されるんですか？という、別の意味でハラハラさせていただきました。



L'arc~en~ciel 生意気で悪かったなー篇


たしか、ラルクは当時、NHKの歌番組で司会者に「ヴィジュアル系バンド」と言われたことで気分を害し、途中で帰ってしまったというエピソードがあったと思います。それを逆手に取った大胆なキャスティングであり、そこに痺れるあこがれる。


CM　サントリー　BOSS セブン　世界を敵に篇


いつ機銃が発射されるかもしれない軍用機を前に、コーヒーを飲んで睨みつける彼は立派な漢であり、抱かれても良い。



【CM】 SUNTORY BOSS ボス電 「君がいなくなると寂しいよ」編 15s


電話しながらこっちみる上司怖すぎ。


【CM】 SUNTORY BOSS ボス電2 「せっかく戻ってきたのにねぇ」篇 15s



「せっかく戻ってきたのにねえ」

「・・・・・・・」

ここまで心が折れそうな一言も珍しい。






昔のBOSS7のCM

[2回]